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知って安心LPガス

LPガスの4つの性質

1LPガスはクリーンエネルギーです。

人体に有害な一酸化炭素(CO)は、まったく含まれていません。

※ ただし、換気不足などで不完全燃焼を起こすとCOが発生します。
※ LPガスは、大量に吸い込むと意識を失ったり、窒息することもあります。

2LPガスが燃焼するとき。

空気中に1.8~9.5 %混じったとき、着火源があると燃えます。燃焼時の㎥あたり発熱量は都市ガスの約2倍になります。

3LPガスは空気より重いものです。

空気の約1.5倍の重さがあり、万一漏れた場合は、低いところや物かげにたまります。

4LPガスには臭いをつけています。

LPガスは本来、無色無臭ですが、漏れたとき分かるよう、タマネギの腐ったような臭いをつけてあります。

※ 通常、気体のLPガスは冷却(-42℃)または圧力(7気圧以上)をかけると液化します。
※ LPガス容器のそばで焚き火などをして容器の温度が高くなると、圧力が上昇し、安全弁から空気中にガスを放出することがあります。
※ 液体のLPガスが皮膚に触れると凍傷になることがあります。

一酸化炭素(CO)中毒にご注意!

LPガスが燃焼しているときに空気(酸素)が不足すると、不完全燃焼を起こしてCOを含んだ排気ガスが発生します。
COは空気とほぼ同じ重さで、無色無臭・無刺激なので、発生してもほとんど気がつきません。
しかし、COを含んだ排気ガスを吸い込むと、CO中毒を起こし、生命の危険につながります。もし頭痛や吐き気を感じたら、コンロや風呂釜などの燃焼器の使用をすぐに中止して換気を行なってください。

ガスの炎は、必ず「青い炎」で使用するようにしましょう。

完全燃焼

完全燃焼

赤い炎

赤い炎は、不完全燃焼のしるしで
危険です。

COの吸入時間と中毒症状

赤い炎

キッチン

換気に気をつけ、正しい使い方で、楽しくお料理しましょう!

小型湯沸器

小型湯沸かし器は、コンロの3倍も空気を使います。

1.台所専用で使いましょう。

お風呂やシャワーに引いて長時間使うと、一酸化炭素(CO)を含んだ排気ガスが発生し、大変危険です。

2.すぐ消えてしまう場合は、使用を中止します。

点火してもすぐに消えてしまう現象が続く場合は、CO発生の可能性があります。使用をやめ、すぐ当社か購入店にご連絡ください。

3.必ず換気をしましょう。

使用中は換気扇を回すか、窓を聞けて換気をしましょう。

4.排気口にホコリなどをためないでください。

上部の排気口が目詰まりすると大変危険です。フィンの上にふきんなどを置くのもやめましょう。

ガスコンロ

台所の火事は“天ぷら火災”が一番多くなっています。

1.点火・消火は、必ず目で見て確かめる習慣をつけましょう。

2.近くには、燃えやすいものを置かないでください。

3.風や煮こぼれで火が消えたり、鍋の油に火がついたりすることがあります。

調理中は、その場を決して離れないでください。

4.目詰りしないよう、ときどき器具ブラシなどでお掃除しましょう。

上部の排気口が目詰まりすると大変危険です。フィンの上にふきんなどを置くのもやめましょう。

5.お手入れの際、ネジなどを取り外す場合は、当社までご連絡ください。

6.風や煮こぼれで火が消えたり、鍋の油に火がついたりすることがあります。

ゴム管は、元栓にしっかり差しこみ、ホースバンドで止めてください。

7.ゴム管は、ときどきガス漏れの有無を確認しましょう。

ゴム管に石けん液を塗り、元栓を開きます。泡が出てきたらガス漏れの危険があります。

8.ガス機器に接続されていないガスの元栓のつまみを間違って開けてしまう「誤開放」事故が増えています。

つまみは「閉」になっているか、しっかり確認しましょう。

9.マッチなどで点火する場合は、点火後に器具栓を聞きましょう。

リビング

たくさん人がいるときは、特に換気に気をつけましょう。

ファンヒーター

直接触れなくても、長時間近くにいると低温やけどになることがあります。

1.点火は、必ず目で見て確かめましょう。

2.近くには、燃えやすいものを置かないでください。

3.ゴムホースは5m以内にしてください。

4.使用中は、30分に1回、1分間以上、窓を全開にして空気を入れ替えてください。

上部の排気口が目詰まりすると大変危険です。フィンの上にふきんなどを置くのもやめましょう。

5.火を消したときや寝る前、外出時には元栓を閉めましょう。

6.小さなお子様が居るご家庭では、特にやけどにご注意ください。

7.シーズン前後にはお手入れを!

給・排気口やファンヒーターのフィルターのひどい目詰まりは、不完全燃焼の原因となります。冬の使い始めと春の使い終わりに、簡単にお手入れをしておけば安心です。

バスルーム

浴室の中で火を焚かない「ガス給湯器」なら、さらに安心です。

ガス風呂釜

排気筒の出口がふさがれていないか、チェックしましょう。

1.屋内式風呂釜や大型湯沸し器には、必ず吸気口と排気設備をつけてください。また、排気設備がズレたり外れたりしていると、一酸化炭素(CO)中毒の原因となります。

2.近くには、燃えやすいものを置かないでください。

点火してもすぐに消えてしまう現象が続く場合は、CO発生の可能性があります。使用をやめ、すぐ当社か購入店にご連絡ください。

3.台風などで排気設備が壊れたり、鳥が巣を作っていたりしていないかもこまめにチェックしてください。

4.使用中に頭痛や吐き気を感じたら、すぐに使用を中止し、窓を開けて換気してください。

上部の排気口が目詰まりすると大変危険です。フィンの上にふきんなどを置くのもやめましょう。

5.自然排気式の風呂釜でLPガスを燃焼しているとき、隣接する脱衣所やキッチンなどで換気扇やレンジフードを回すと、排気ガスが逆流して浴室内に充満することがあります。

入浴中には、隣接するキッチンなどでは換気扇などを使用しないようにしましょう。

※ 自然排気式:燃焼用の空気を屋内からとり、燃焼排ガスを自然通気力によって屋外に排出するものです。

6.使用中に頭痛や吐き気を感じたら、すぐに使用を中止し、窓を開けて換気してください。

上部の排気口が目詰まりすると大変危険です。フィンの上にふきんなどを置くのもやめましょう。

寒冷地では

雪の多い地域の場合、冬のガスライフはここをチェックしましょう。

1.寒冷地では、普段から供給設備付近を除雪しておいてください。

2.雪おろしの際は、容器などの供給設備に損傷を与えないようご注意ください。

煙突(排気筒)がついたガス機器をご使用の場合、強風や大雪のあとは、はずれ・壊れがないかご確認ください。

3.長期間使用しなかった排気筒は、使用前に鳥が巣を作っていないかどうか確認しましょう。